中日、19年ぶりの屈辱… 開幕戦で2桁三振 与田監督「流れつかめなかった」

[ 2019年3月30日 05:30 ]

セ・リーグ   中日0―8DeNA ( 2019年3月29日    横浜 )

開幕戦で敗れた与田監督(中央)ら中日の首脳陣
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 中日は打線が今永を攻略できず、大敗スタート。2点を追う8回1死一塁で大島、アルモンテが二者連続三振に倒れるなど、相手左腕に11三振を喫した。開幕戦での2桁三振は00年3月31日のヤクルト戦で13三振して以来、19年ぶりの屈辱。与田監督は「良い投手なので簡単に点は取れない。流れをつかむことができなかった」とうなだれた。

 投手陣も相手主砲に屈した。7回2死満塁から谷元が筒香に2点打を浴びると、8回には田島が3ランを被弾。接戦が一転、守備の乱れもあり終盤に大量失点し、監督初勝利を逃した指揮官は「競ったゲームで点を取られると、集中力を欠く。2度とやってはいけない」とたしなめた。開幕戦は17年から3連敗となったが、与田監督は「勝つことができなかったが、いろんなことが分かった試合」と前を向いた。

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2019年3月30日のニュース