イアン・アンダーソン率いるプログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “ジェスロ・タル” がソニー・ミュージック傘下のInside Out Musicと契約!
2022年初頭にはニュー・アルバムをリリース!!
イアン・アンダーソン率いるプログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “ジェスロ・タル” がソニー・ミュージック傘下のInside Out Musicと契約したことが発表された。
バンドは既に『ザ・ゼロット・ジーン(The Zealot Gene)』というタイトルのニュー・アルバムを完成させており、このアルバムは2022年初頭にリリースされる予定となっている。
2003年の『The Jethro Tull Christmas Album』以来、通常のスタジオ・アルバムとしては、1999年の『J-Tull Dot Com』以来の新作となる。
イアン・アンダーソンはこの新たな契約についてこう語っている。
「音楽レコーディングの世界で54年間過ごした身としては、自分にとって多くの意味で往年のクリサリス・レーベル(インディペンデント・レーベル時代も後年EMIと提携した以降も)を思い出させるレコード会社とジェスロ・タルがこの度契約を結ぶことができ、大きな喜びを覚えている。
ここには最もクリエイティヴで優れたロック・ミュージックに情熱を持つ本物の音楽人たちがいる。長く実りある関係を築けること、そして今後さらに作品をリリースできることを楽しみにしている」。
Inside Out Musicのレーベル・マネージャー、トーマス・ウェーバーはこう述べている。
「ジェスロ・タルがラインナップに加わることは私たちにとって非常に光栄なことです。彼らはこのジャンルの真のイノベーター(革新者)であり、新作で仕事を共にすることを心待ちにしています。彼らの無数のファンたちも、私たちと同様に胸を躍らせることでしょう!」
ジェスロ・タルはフルートを演奏し、ヴォーカルも担当するイアン・アンダーソンを中心とするイギリス出身のプログレッシヴ・ロック・バンド。
1968年に『日曜日の印象』で華々しいデビューを飾る。特異なルックスで、ブルースやハードロックをベースにしながら様々な音楽要素を取り込んだ独特のサウンドは、幻想的な響きと凝ったコンセプトを持つ作品となり、熱狂的なファンを世界各国に生みだした。
延べ5,000万枚以上のレコード・セールスを上げてきた彼らは、今も世界中をツアーし続けており、あらゆる世代のオーディエンスを楽しませている。
現ラインナップ
イアン・アンダーソン (Ian Anderson):フルート、アコースティック・ギター、ハーモニカ、ヴォーカル
ジョー・パリッシュ・ジェームズ (Joe Parrish-James):ギター
フローリアン・オパール (Florian Opahle):ギター (アルバムのみ参加)
スコット・ハモンド (Scott Hammond):ドラムス
ジョン・オハラ (John O’Hara):ピアノ、キーボード、アコーディオン
デイヴィッド・グーディア (David Goodier):ベース