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今年はどんな年だった? 2020年をソフトバンク社員が選んだキーワードで振り返ってみました

2020年をソフトバンクニュースで振り返ってみました。

2020年もいよいよ年の瀬。慌ただしく過ぎた1年でしたね。読者の皆さんにとって、2020年はどのような1年だったでしょうか?

ソフトバンク社員に2020年を象徴するキーワードをアンケートしてみました。その結果を踏まえながら、今年1年を振り返ってみたいと思います。

コロナ禍により「ニューノーマル」時代へ突入

2020年に入り、日本国内での新型コロナウイルスの感染が確認され、一時は緊急事態宣言が発令されるなど、その猛威は日本全国に急速に拡大しました。それに伴い、多くの人々が外出自粛を余儀なくされ、会社に行かずに働く方法として、Zoomなどのウェブ会議システムの採用による、在宅勤務やテレワークなどの導入が多くの企業で進みました。

ソフトバンクでも新型コロナウイルスの感染拡大に備え、在宅勤務を強く推進。店頭やオフィス内などでの物理的な感染予防対策にも取り組みつつ、ビジネスにおけるオンライン活用が進むきっかけにもなりました。ソフトバンク社員へのアンケートでも回答者の4割を超える多くの社員が、コロナ禍による働き方の変化を象徴するキーワード「在宅勤務」「リモート〇〇」「Zoom」などを選んでいたのも納得できる結果です。

ソフトバンクニュースでは、コロナ禍で生活が一変したであろう読者の皆さんに少しでもお役に立てる情報を、という考えから、テレワークでのオンオフの切り替え方法やコミュニケーションのちょっとしたコツ、おうち時間を快適にするアイテムなどに関する情報をお届けしてきました。

21世紀の課題解決を目指す「SDGs」。ソフトバンクも6つのマテリアリティを発表

国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)、貧困や飢餓をなくすこと、健康、教育、働きがいや経済成長、気候変動など、21世紀の世界が抱える課題解決に向けて、多くの企業がビジネスや企業経営に反映しようとする取り組みがさらに加速した年でした。

ソフトバンクも今年5月に6つの重要課題(マテリアリティ)を発表。事業を通しての社会課題の解決や、社員への啓もうに取り組んでいます。

「5G」、さらに「DX」。デジタル化の波が到来

次世代の移動通信システムとして注目を集めていた5G。日本国内でも2020年3月に、通信キャリア3社が5Gの商用サービスを開始しました。ソフトバンクは3月5日に「SoftBank 5G 新商品・新サービス発表会」を開催。「SoftBank 5G」ならではの魅力が体験できるコンテンツ配信サービス「5G LAB」などが発表されました。

また、今年は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」やデジタル化という言葉もよく聞いたのではないでしょうか。

いち早くDXの取り組みを開始したソフトバンクは、10月に法人向けイベント「SoftBank World 2020」を開催。ソフトバンクが実践しているDXの事例紹介や、世界のIT企業のリーダーが取り組むデジタル化についての講演、パネルディスカッションが行われました。

ソフトバンク社員の間ではこんなキーワードも話題になりました。

ソフトバンクの新本社となる「東京ポートシティ竹芝」が、9月に港区竹芝エリアに開業しました。1万人を超えるソフトバンク社員が約3カ月超かけて大移動するビッグプロジェクトです。WeWorkがデザインした新オフィスを楽しみにする声が多く、「竹芝新本社ビル」が話題になりました。

11月には福岡ソフトバンクホークスが2018年・2019年と逃していた悲願のリーグ優勝を果たし、4年連続の日本一に。暗い話題が多かった今年1年の中で、ソフトバンク社員にとっては「ホークス日本一」はとても明るい話題でした。

世の中の生活様式が一変した2020年。読者の皆さんにもさまざまな変化があったと思います。そして、2021年にはさらに5GやDXといったデジタル化の波がやってくることでしょう。ソフトバンクニュースは、皆さんに「IT」をよりもっと身近に感じていただけるよう「IT×ライフスタイル」をテーマにさまざまな情報をお届けしてまいりたいと思います。今年1年ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

(掲載日:2020年12月25日)
ソフトバンクニュース編集部一同