住友不動産販売の新社長に大橋正義氏、岩井重人現社長は会長に

　住友不動産販売は５月17日、６月27日に開催する定時株主総会後に代表取締役社長兼執行役員社長に住友不動産代表取締役兼専務執行役員の大橋正義氏（おおはし・まさよし）が就任する人事を発表した。93年から14年にわたって社長を務めてきた岩井重人氏は代表取締役会長に就任予定。

　なお同社では定款を一部変更し、取締役会の招集権及び議長の第一順位を社長から会長に変更する。この定款変更は株主総会で正式に決定する。



　大橋氏は1957年大日本鉱業入社。69年住友不動産入社。ビル開発事業本部ビル用地部長などを経て93年取締役、97年常務、01年代表取締役専務。07年４月から取締役経営会議メンバー。39年岡山県生まれの68歳。57年岡山県立笠岡商業高等学校卒。