園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本(北海道から九州)、中国中部~南部 |
草丈/樹高 | 2~3m | 開花期 | 7月~9月中旬 |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い,初心者でも育てやすい,半日陰でも育つ | ||
水はけのよい場所を好みますが、土が乾燥するような場所は避けます。日当たりのよい場所でよく育ちますが、1日に数時間日光が当たるところなら十分開花します。また、夏場の強い西日が当たらないよう心がけます。
鉢植えや、庭植えでも植えつけてから2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。庭植えで植えつけて2年以上たつ株は水やりの必要はありませんが、雨が少なく土の表面が乾くようならたっぷりやります。夏は株元へのマルチングも乾燥防止に有効です。特に鉢植えは夏場の水切れに注意します。
庭植えは1月に有機質肥料を寒肥として株元の周辺に埋めておきます。鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。
目立った病害虫はありません。
北海道から九州まで分布しているように、特に土質は選びません。水はけがよく有機質の多い土でよく生育するので、赤玉土(中粒)2に、完熟腐葉土または樹皮堆肥1の比率で混ぜたものなどを使います。市販の培養土でもかまいません。
庭植え、鉢植えともに植えつけの適期は落葉期の11月から3月です。植え穴または鉢土の底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として入れておきます。
さし木:3月から4月、または6月下旬から7月上旬の梅雨時期に行います。3月から4月の場合は、昨年伸びた充実した枝を穂木として使います。6月下旬から7月上旬に行う場合は、今年伸びた新梢を用いて5~10cmの穂木をとり、水あげ後清潔な土にさします。さし木後はさし床が乾燥しないよう注意し、直射日光を避けた明るい場所で管理します。
株分け:落葉期の11月から3月に行います。ただし寒冷地の場合は3月から4月に行います。
とり木:株立ち状の株は株元に土を盛り、発根後新しい根をつけた状態で切り離します。さし木の発根率がそれほどよくないので、この方法もおすすめです。
剪定:開花後から芽吹き前に行いますが、急いで行わず装飾花の色の変化を楽しんでから行います。花が咲いた枝は軽く切り戻し、咲かなかった枝はそのまま残すのが基本です。ただし、背が高くなりすぎた枝は低く切り戻して樹形を整えます。剪定したときの樹高は、剪定後に枝が伸びて開花することを考慮して決めましょう。
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