「柿すだれ」100年の輝き 飯田で市田柿の加工ピーク

色鮮やかに干し場に並ぶ「柿すだれ」=8日、飯田市上郷黒田

 飯田下伊那特産の干し柿「市田柿」の加工作業がピークを迎えている。8日、飯田市上郷黒田の代田敏明さん(71)宅では5人が皮をむいたり、果実がつるされた「柿すだれ」を干し場に並べたり。昨年より300キロほど多い約1200キロの出荷を見込む。

 1日に収穫を、2日に加工を始め、来月下旬には各地の店頭に並…