99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんは後進の育成や仏教の布教にも尽力し、多くの人に慕われた。11日、訃報を受けた本県の関係者からは別れを悼む声が聞こえた。
「寂聴さんは表現者としての生き方を教えてくれた先生であり恩人」-。俳人で俳誌「藍生(あおい)」の主宰を務める黒田杏子(くろだももこ)さん(83)は感謝の言葉を述べた。
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