四国社会資本アーカイブス

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瀬戸大橋線(JR本四備讃線)

No. 香川37
県名 香川県
市町村 坂出市
事業化(着工) 昭和53年10月着工
竣工 昭和63年4月
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地理院地図
概要 瀬戸大橋線は、昭和53年10月に着工し、昭和63年4月に完成した。高松~宇多津~岡山間を結ぶ総延長72.1kmの鉄道ルートは、5つのトンネル(8.2km)と6つの橋がつながる瀬戸大橋の海峡部を渡っており、岡山~高松間のマリンライナーの所要時間はそれまでの宇野~高松間の連絡船利用時と比べて約1時間の時間短縮を実現している。軌道構造は、陸上部はスラブ軌道、橋梁部は鋼直結式軌道であり、特に吊橋部では安全で快適な列車走行を支えるために特別に開発された軌道伸縮装置等が使用されている。
情報源 土木学会四国支部編「四国に豊かさと潤いをもたらした土木事業」(四国建設弘済会、1995年)、44-45頁
土木学会中国四国支部編「土木へのいざない」(土木学会中国四国支部、1991年)、108-109頁
丸亀市史編さん委員会編「新編 丸亀市史 3 近代・現代編」(丸亀市、1996年)、1311-1312頁
宇多津町誌編集委員会編「新宇多津町誌」(宇多津町、1982年)、196-197頁
宇多津町誌編纂委員会編「続 宇多津町誌」(宇多津町、2010年)、178-180頁
多度津町誌編集委員会編「多度津町誌」(多度津町、1990年)、667-669頁
情報源の種類 その他文献等 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 瀬戸大橋線 本四備讃線 時間短縮 快適走行
関連情報
参考画像
原資料PDF 「四国008 四国に豊かさと潤い.pdf」を表示する
「四国022 土木へのいざない.pdf」を表示する
「香川075 新編丸亀市史3.pdf」を表示する
「香川072 新宇多津町誌.pdf」を表示する
「香川073 続宇多津町誌.pdf」を表示する

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