山の水と年期の入った手が生み出す 山間の民家で楽しむ評判の味
2019/11/06 更新
香川県仲多度郡まんのう町川東276
コトサンバス美合線中通(なかとう)バス停下車すぐ
美馬IC、善通寺ICから車で約30分
素麺の忙しいときは待ち時間あり。法事等で100玉くらい頼まれることがあるので、たくさんの玉が要るなら電話ください。とにかく静かな山間なので、静かに食べましょう。
(平日) 09:00〜16:30
(土) 09:00〜16:30
(日・祝)09:00〜16:30
毎週金曜日
町内に数軒ある食品店への卸しや玉売りをメーンとする、歴史ある製麺所
TEL 0877-84-2266
座席 10席
駐車場 3台
トイレ 有
創業 昭和35年頃
うどん(小) | 140円 |
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うどん(大) | 240円 |
そば (期間限定・11月〜4月) | 150円 |
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たまご | 30円 |
おみやげ用生うどん(5玉入) | 450円 | しょうゆ | 400円 |
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※取材後に値段が変更される場合が有りますので、ご注意下さいます様お願い致します。
一玉の重さ | 220グラム |
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麺の太さ | 4ミリ |
自分で入れられる薬味 | ねぎ・七味・味の素・しょうゆ |
うどんの地方発送 | 可 |
玉売り | 可 1玉80円 |
備考 |
この一杯のために、今まで何十万人の麺通たちが訪れたことか。限りなくディープな場所にある上、のれんも看板もなし。目印の煙突を見つけてもなお、扉を開けるまで不安なのが、あの「三嶋製麺所」。
昭和35年ごろ製麺所としてスタートした同店は、今でも店内の大半が作業スペース。そしてメニューはズバリ「うどん」のみ。黙々と作業している店主・三嶋アキミさんに、玉数と温かいか冷たいかを告げれば注文完了です。
2年前から10席ほどのテーブル席ができたものの、製麺の傍らでいただくという讃岐うどんの原点は十分堪能できます。丼を受け取り席に着いたら、ネギや七味、玉子(1個30円)を好みでトッピング。しょうゆを回しかけ、さあいただきましょう!
つややかな麺は優しい舌ざわりと独特のしなやかなコシが絶品。飾り気のない素の美味を体験できた喜びで、心があふれます。代金は後払いで自己申告制。「ちゃんとみんな本当のことゆーてくれます」と三嶋さんはニッコリ。この笑顔とほのぼのした雰囲気もまた、うどんの味を盛り上げる偉大な脇役です。