グラウンド(東館前)
生徒から“自慢の施設”として必ず名が挙がる、美しく水はけがよい人工芝のグラウンドは、体育の授業やサッカー部(男子)・ラクロス部(女子)の練習で使用。
太陽光・風力発電が整備されたECOキャンパスでもあり、グラウンド前には風力発電用の風車が設置されている。
2010年に完成した関西大学高槻ミューズキャンパス内に位置する同校。キャンパスは関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科がある「西館」、初等部・中等部・高等部がある「東館」、レストランをはじめ大学との共用施設がある「北館」で構成されており、充実した環境のもと、先進的な一貫教育を実践しています。今回は、多くの生徒が学校の大きな魅力の一つとして挙げるキャンパスの各施設を、中高それぞれの生徒会長を務める2名の生徒に案内してもらいました。
中等部・高等部ライブラリー
毎週約25冊もの新着図書が紹介されるライブラリーは、グループワークや自習に使えるスペースも備えている。
教科学習や、思考スキルを培う『考える科(中等部)』『プロジェクト学習(高等部)』など、多くの授業で利用されている。
課題解決に求められる科学的思考力を育むために理科を重視する同校では、生物教室のデジタル顕微鏡をはじめ、各分野の観察・実験機器が充実している。
また、どの席に座っても中央のディスプレイが見やすい角度で、机とイスが配置されている。
「生物教室にはずらりとセミの抜け殻がディスプレイされ、地学・安全科学教室では手作りの惑星や小惑星探査機“はやぶさ”の模型が吊り下げられているなど、
各教室の展示物が面白く工夫されています」(Sさん)
2つの音楽教室と4つのピアノ練習ブースが完備されており、放課後には合唱部が音楽教室1を、吹奏楽部が音楽教室2を使用している。
すみずみまで手入れが行き届いた被服室と調理室。
オープンスクールなどでも来校者を圧倒する“スタイリッシュで清潔感あふれる空間”で、気持ちよく学べるのは大きな魅力。