オーストラリア観光局と株式会社TABIPPOのタイアップ企画として2月16日に開始し、約2ヵ月間に渡り、人気YouTuberや写真家、インフルエンサーが、オーストラリアへの旅行意欲を高めるべく、その魅力を発進します。
オフィシャルキャンペーンサポーターを務めるフォーサイス伊織さんと弟の右京さんはオーストラリア生まれ、広島育ち。現在はシドニーを拠点に活動されている、人気YouTuber『大家族フォーサイス家』の一員です。
日豪ハーフ8人姉弟の長女である伊織さんと三男である右京さんは、現在オーストラリアに住んでいる唯一のキャンペーンサポーターとして、オーストラリアの「いま」を伝えているほか、来豪するさいに気をつけるべきことや、お勧めの見どころなどを紹介しています。
「現地に住んでいる人からの、生のオーストラリアの新情報をピックアップして、インスタやツイッターでシェアしています」
登録者7万5000人を超えるYouTubeチャンネル『大家族フォーサイス家』に寄せられるコメントからは、オーストラリア旅行の意欲や意識は高いことがわかると話します。
「2年間、誰も旅行できない状況ではあったので、その2年分の欲望を発散したいというコメントが多いです」と伊織さん。
8人姉弟の半分はオーストラリア生まれ、半分は日本生まれのフォーサイス家。
The Forsyth's family, also known as the "big family YouTuber" in Japan. Source: Iori and Ukyou Forsyth
姉弟の大半は広島をベースに育ちましたが、両方の言語をしゃべられる「バイリンガル」だけでなく、両方の文化を知る「バイカルチャル」な人間になってほしいという両親の思いから、幼い頃から、両国を行き来し、現地の学校に通ったり、現地の友達を作っていたと話します。
右京さんは7年前に、そして伊織さんは4年前にオーストラリアに移住。
現在8人中4人の姉弟がシドニーで同じ屋根の下に暮らす、仲良しファミリーです。
2020年のパンデミックの真っ只中に始まったYouTubeチャンネル『大家族フォーサイス家』は、家族の絆をさらに深めるものになったと話します。毎日のようにネタについて話し合うことで、家族の安否確認ツールともなりました。
10人家族が毎週発進するコンテンツは、オーストラリアの紹介動画から、フォーサイス家の母ことマミーの英語挑戦動画、バイリンガルやアイデンティティーのことなど幅広く、その再生回数も数万回から数十万回を記録しています。
なかでも一番反応がよかったのは、右京さんのカミングアウト動画。
日本ではLGBTQI+の理解が浸透しておらず、「息苦しさ」を感じていたという右京さんが、伊織さんと語り合いながら、体験をシェアする動画は視聴回数が46万回を超えています。
右京さんは今後も、「差別がなくなるような、日本のマイノリティーの手助け」となるような情報を発進していきたいと語ります。
また伊織さんは、今後もあらゆる団体とタグを組み、日本へオーストラリアの魅力を発進し続けるほか、コミュニティー作りにも力を入れたいと話します。
フォーサイス伊織さんと右京さんの音声インタビューは下記からどうぞ。日本からオーストラリアへ移住したさいのカルチャーショックをはじめ、両親から受けたバイリンガル教育などについても語っています。
LISTEN TO
若者世代にオーストラリアの魅力伝える 豪観光局キャンペーンサポーター フォーサイス伊織・右京さん
SBS Japanese
23/03/202214:11
火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ！
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