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JBCが井岡一翔を戒告処分 平仲会長はライセンス停止

 井岡一翔
 井岡一翔
 日本ボクシングコミッション(JBC)は10日、WBAスーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)を、2022年12月の試合の際の尿検体から大麻成分が検出された件で戒告処分としたと発表した。

 また、23年5月の興行で出場予定だったナイジェリア選手2人と別人が試合に臨んだ問題で、主催した平仲BSジムの平仲信明会長にプロモーターライセンスの無期限停止処分を科した。

 井岡は潔白を主張し、検出された大麻成分も世界反ドーピング機関(WADA)の基準値を下回る微量で、JBCはドーピング違反としなかったが、ボクシング界への信頼を維持する義務を怠ったとして、倫理規定違反による処分に至った。

(2024年03月10日 13時32分 更新)

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