アーチェリーの女子リカーブ団体で6月のパリ五輪最終予選(トルコ・アンタルヤ)に臨む代表2選手を決める選考会が10日、東京夢の島公園アーチェリー場で行われ、園田稚(早大)、上原瑠果(同大)が代表となった。
女子は10人で争われ、上位2人が選出された。既に個人でパリ五輪出場を決めている野田紗月(ミキハウス)を加えた3人は、最終予選で上位4チームに与えられる五輪出場枠の獲得を目指す。
団体男子の日本は出場枠を既に得ている。
◆園田稚の話 「今まで頑張ってきたので、選ばれてうれしい。フォームの修正や、気持ちの面でもっと成長して、五輪に出場したい」
◆上原瑠果の話 「(選考会を)通過できて、すごくうれしい気持ちでいっぱい。まだパリ五輪が決まったわけではないので、しっかりと試合に向けて調整が必要」