女優、菅野美穂(46)が15日、東京都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(19日スタート、木曜後9・0)の制作発表に鈴鹿央士(23)、田中哲司(57)ら共演陣と出席した。
同名漫画が原作で、平凡な主婦が夫(田中)の介護、その愛人らとの同居、嫁姑問題などを痛快に乗り越える姿を描く。主人公について菅野は「石のようにどっしり構えていて、どんなことにも揺るがない女性。私も女性らしさよりは男っぽさでやっているところがありますが、愛人の子供のお世話まで…。見上げた女性」と脱帽した。
物語にちなみ、人生が激変した出来事を問われると「インド旅行。強烈でした。頭をパカッと開けられて、脳みそを素手で触られているような衝撃を受けました」と表現。インド旅行は26歳が〝適齢期〟といい、「人生観がいいバランスになる」と26歳の木戸大聖と鈴鹿ら若手に勧めた。
また、夫の〝彼氏〟役を演じる鈴鹿は「心霊体験」と回答。シャワーを浴びているときに女性の笑い声が聞こえたと明かし、「大人になってから心霊体験をすると一生続くらしい。僕はこれからの人生、心霊体験をできる体として生きていきます」と淡々と説明。双子の男児(5)のパパである田中は「子供たちを寝かせた後の唯一の楽しみが、お酒を飲みながら心霊系YouTubeを見ること」と笑いを誘った。会見にはほかに宮澤エマ(34)、白山乃愛(11)、松岡茉優(28)、志田未来(30)、吉瀬美智子(48)、三田佳子(82)が出席した。