プロボクシング興行「3150FIGHT vol.7」(7日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が6日、東京・文京区の東京ドームホテルで行われた。メインイベントのIBF世界フェザー級2位決定戦を闘う元世界2階級制覇王者で、同級5位の亀田和毅(32)=TMK=はリミットより100グラム軽い57・0キロ、同級8位のレラト・ドラミニ(29)=南アフリカ=は56・9キロでクリアした。
セミファイナルはWBC世界ミニマム級王座統一戦で、暫定王者の重岡優大(26)=ワタナベ=はリミットの47・6キロ、正規王者のパンヤ・プラダブシー(32)=タイ=は47・5でパスした。
〝セミセミ〟の第6試合はヘビー級8回戦で、日本同級王者の但馬ブランドンミツロ(28)=KWORLD3=が114・6キロ、ウィリアムス・オカンド(35)=ベネズエラ=が98・4キロでクリアした。
第5試合はIBF世界ミニマム級王座統一戦で、暫定王者の重岡銀次朗(23)=ワタナベ=はリミットの47・6キロ、正規王者のダニエル・バラダレス(29)=メキシコ=は47・5キロでパスした。
興行に出場する全16選手が全員1回で計量に合格。興行はインターネットテレビのABEMAで午後1時15分から独占無料生配信される。プロ戦績は亀田が43戦40勝(22KO)3敗、ドラミニが21戦19勝(11KO)2敗、優大が7戦7勝(5KO)、パンヤが41戦40勝(24KO)1敗、但馬が9戦9勝(7KO)、オカンドが36戦24勝(20KO)11敗1分け、銀次朗が10戦9勝(7KO)1無効試合、バラダレスが31戦26勝(15KO)3敗1分け1無効試合。
そのほかの対戦カードは下記の通り。
▼第4試合(スーパーフライ級8回戦)
花田颯(KWORLD3)vsWBA世界同級13位のレネ・ビビアノ(メキシコ)
▼第3試合(スーパーフライ級8回戦)
政所椋(KWORLD3)vs日本同級6位の吉田京太郎(ワタナベ)
▼第2試合(スーパーフライ級8回戦)
アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)vs野上翔(RK蒲田)
▼第1試合(ミニマム級8回戦)
WBO世界同級5位のアルアル・アンダレス(フィリピン)vsWBO世界同級14位のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)