ONE OK ROCKのボーカル、Taka(左)と米女優、エミリー・ラッド(いずれもゲッティ=共同)
ギャラリーページで見るロックバンド、ONE OK ROCKのボーカル、Taka(35)が米女優、エミリー・ラッド(30)と交際していることが16日、分かった。アニメ「ONE PIECE」の実写版で人気キャラクター、ナミを演じるハリウッド女優だ。関係者によると、2人は数年前から友人関係だったが、最近になって交際がスタート。エミリーはワンオクの欧州ツアーにも帯同していたという。国境を超えた愛の行方は世界でも話題になりそうだ。
日本が世界に誇る人気ボーカリスト、Takaが世界的人気女優のハートを射止めていた。
エミリーはハリウッドが実写化するNetflixドラマ「ONE PIECE」でナミ役に抜てきされ、原作ファンからイメージにぴったりと注目を集めた美女だ。
出会いは約7年前とみられる。エミリーの兄でミュージシャン、ダン・ラッドがワンオクと交流があり、兄を通じて知り合ったようだ。
2人が一緒に写った写真が2016年からSNSで幾度となくアップされるようになり、ファンの間で熱愛が噂になったことがあった。ただ、当時エミリーには別の交際相手がいてTakaとは恋愛関係ではなかった。
その後、2人の関係性が友人から恋人に進展したという。ある関係者は「交際がスタートしたのは今年に入ってからかは分かりませんが、急接近したそうです。6~7月に行われたワンオクの欧州ツアーでTakaとエミリーが一緒にいる姿がたびたび目撃されています」と証言する。
エミリーは三鷹の森ジブリ美術館を訪れたり、「進撃の巨人」を見ているとSNSで明かすなど日本のアニメ好きでも知られる。ナミ役がきっかけで、役作りやジャパニーズポップカルチャーを探究するうちTakaとの距離が縮まった可能性はある。
「ONE PIECE」は今月31日に世界配信される。メキシコ人俳優、イニャキ・ゴドイ(19)がルフィ役で主演し、新田真剣佑(26)がゾロ役を演じるなど注目度が高く、エミリーの熱愛も大きな話題となりそう。
一方のワンオクは9月4日に熊本で開催されるロックバンド、WANIMA主催の音楽フェスに出演。その後、台湾やフィリピン、タイなどをまわるアジアツアーを展開し、11月14日に東京ドーム公演も控える。欧州ツアーと同じくエミリーがTakaに帯同し、日本でも姿を見せるのかにも注目が集まる。
■Taka(タカ) 本名・森内貴寛。1988(昭和63)年4月17日生まれ、35歳。東京都出身。父は歌手の森進一(75)、母は元歌手の森昌子さん(64)。2005年にONE OK ROCKに加入。ボーカルと作詞作曲を務める。07年4月に「内秘心書」でメジャーデビュー。圧倒的歌唱力を武器に「完全感覚Dreamer」などのヒットを飛ばし、15年には米ワーナー・ブラザーズ・レコードと契約。世界進出した。
■エミリー・ラッド(Emily Rudd) 1993年2月24日生まれ、30歳。米ミネソタ州セントポール出身。モデル活動やアーティストのミュージックビデオ出演などを経て、2015年にドキュメント映画で女優デビュー。18年にAmazonのアンソロジードラマ「ロマノフ家の末裔~それぞれの人生~」に出演。21年にはNetflixのホラー映画「フィアー・ストリート」シリーズで一人二役を好演した。