吉本興業は20日、漫才コンビ「中田カウス・ボタン」のボタン(74)とのマネジメント契約を同日付で終了したと発表した。2019年3月から体調不良で休養が続き、表舞台から遠ざかっていた。ボタンから「区切りを付けたい」と申し出があり、吉本は「意向を最大限尊重し、合意によりマネジメント契約を終了することになりました。当社としましては、永きにわたる当社への貢献に感謝すると共に、今後の活動を応援し続ける所存です」としている。コンビは1967年結成。相方のカウス(73)は吉本所属のまま、今後も芸能活動を続ける。
ボタンが体調面の不安を抱えることから、カウスとのコンビ継続は難しいとみられ、事実上の解散になる見通し。関係者は「HPの発表がすべて」と今後について明言しなかった。