「ダメよ~ダメダメ」のネタで知られる女性お笑いコンビ、日本エレキテル連合の中野聡子(39)が17日、子宮頸(けい)がんを発症したと所属事務所、タイタンの公式サイトで発表した。12月に予定していた単独ライブは中止する。事務所によると、がんのステージは検査中で、現状は「中程度より上」と説明。中野は今後の仕事をキャンセルし、治療のため近く入院する。
個性派女性芸人が病魔と闘うことになった。
この日、中野は相方の橋本小雪(38)と連名で所属事務所の公式サイトにコメントを掲載。「この度、12月に予定しておりました『日本エレキテル連合の坊ちゃん』を中止することになりました。理由は中野の子宮頸がんの治療のためです」と報告した。
所属事務所の社長で、お笑いコンビ、爆笑問題・太田光(57)の妻、太田光代さん(58)はサンケイスポーツの取材に応じ、がんの進行度について「検査中ですが、中程度より上」と説明。中野は体調不良を訴えて病院で検査を受け、今月14日にがんと診断された。現在は入院せずに検査を続けており、今後の仕事はキャンセルし、治療のため近く入院する。