元NHKのフリーアナウンサーでアメリカ・ニューヨーク在住の久保純子(50)が12日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演。ニューヨークで幼稚園の先生に転身したことを明かした。
この日、番組では久保の生活を伝えた。物価高に悩まされながらも、活気のある町が気に入っているという久保。自身について、「私、のんびりしているように見られるんですけど、ものすごいせっかち。2つのことをいっぺんにやりたいタイプ。常に動いています。ソファーに座るっていうのは皆無ですね」と、バイタリティー溢れる生活を送っていると話した。
そんな生活の中、今年2月から幼稚園の先生に挑戦していることを明かした。具体的にはモンテッソーリメソッドと呼ばれる教育で、大人の決めたカリキュラムをこなすのではなく、子どもの自発性を重んじる。発端は、友人の子どもに会ったときに、その子どもがとても幸せそうなオーラをまとっているように感じたため、友人に尋ねたところ、「モンテッソーリの幼稚園に行っていたのよ」と返された。その言葉を知らなかった久保だったが、すぐに興味を持った。現在は新米先生として、ベテラン先生の元で働いているという。
久保は「毎朝6時に起きて自転車(通勤)。午前8時から午後4時までの間、びっちりと子どもたちと生活している」と明かし、「50を過ぎたので肉体的にも心理的にも帰ったときにドッと疲れは出る」が、「楽しい疲れ? 違った幸福な疲れがある」と笑顔でインタビューに答えていた。