NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・0)が8日に最終回を迎え、同作公式サイトに3人のヒロインからのメッセージが掲載された。
同作は、昭和、平成、令和を通じ、ラジオ英語講座とともに歩んだ親子3世代の100年間をリレー形式で描いた物語。ヒロインは上白石萌音(24、祖母)、深津絵里(49、母)、川栄李奈(27、娘)の3人が務めた。
初代ヒロインの安子を演じた上白石は「100年に渡る物語を見守ってくださり、本当にありがとうございました。いち出演者として、いち視聴者として、この作品が心の底から大好きです」と作品への思いをつづり「お別れは寂しいですが、みなさんもどうか、笑って笑って、ひなたの道を歩いてちょうでえ」と視聴者にメッセージを送った。
2代目ヒロイン・るい役の深津も「たくさん心を寄せてくださり、本当にありがとうございました」と感謝。「私たちの100年の物語はこれでおしまい。でも、これからも朝ドラの歴史はつづいていく。4/11スタート『ちむどんどん』お楽しみに!」と11日スタートの「ちむどんどん」の視聴を呼びかけた上で「またお会いできる日まで…I LOVE YOU p.s.堀江謙一さんの無事のご帰港をお祈りしています」と言葉を添えた。
祖母と母がつないだバトンを最後に受けた3代目ヒロイン・ひなた役川栄は「壮大なこの物語を最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。ひなたを演じて、改めて周りの人に支えられて今の自分があると実感しました」と心境を記し「このドラマで描かれた命のつながりが、今後のみなさんの人生にとって何かの糧になったらうれしいです」とコメントした。