元アイドルデュオ、Winkのメンバーで女優、歌手の相田翔子(51)が14日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。ダウンタウンを激怒させた33年前の事件を語った。
同番組は出演者たちが酒を飲みながら普段言えない本音を語り合うトークバラエティー。話の流れの中で、相田が「私、本当に10代の頃から(ダウンタウンには)大変お世話になって。ご迷惑もかけて。言うつもりなかったんですけども…大激怒されたことがあって」と話し出すと、ダウンタウンの松本人志(58)も覚えている様子で「すごい遅刻してきたことでしょ? 大阪の番組ね…」とうなずいた。
周囲から「ダウンタウンさんの番組は大阪でメインやで。これに遅刻したら先はないで」と言われていたという相田。そのダウンタウンの大阪の番組に呼ばれたWinkだったが、大阪までの新幹線が遅れ、新大阪から難波のスタジオまでタクシーを拾ったものの、すごい渋滞でなかなか進まなかったという。大ピンチだった相田はタクシーの中で、「『やばい!やばい!』って、本当に窓から手出して漕ぐぐらいの勢いだった」と当時の心境を振り返った。
「遅れてスタジオについたら荒れに荒れていた」という相田。「メークも半分のまま」と大急ぎでダウンタウンの前に行ったところ、「松本さんはわりと、『まあまあまあまあ、しゃあないよね』みたいな感じ」だった。しかし、出演者から「浜田さんはどうだったんですか?」と聞かれた相田は「いろんなものを蹴ってました…」と暴露して笑いを誘った。改めて「『すみません』って言えたか…今言いたいです、本当に」と松本に頭を下げた。
それを聞いた松本は「僕、本当に明確に覚えている」といい、「その時に僕、名言を残したんです。『Winkだけに目つぶろう』」とボケ。出演者から「絶対言うてへんやろ!」とツッコまれると、松本は「浜田はそれを言った俺を蹴っていた」とオチをつけた。