放送作家でタレント、高田文夫(73)が8日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に生出演。先月31日に放送されたTBS系「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」で、お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(56)の言動が“”炎上”したことについて言及した。
太田は選挙特番に出演した際に、政治家を相手に忖度しない発言を連発。ネット上では「失礼すぎる」などと否定的な声もあがり、“炎上”状態となっていた。自身がMCを務める7日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演した際には、元衆院議員のタレント、杉村太蔵(42)や放送プロデューサーでタレント、デーブ・スペクターからお叱りを受けていた。
高田は番組冒頭から「杉村太蔵、怒っただろ? 太蔵が頼もしく見えたちゃった」「太田くんは叱らないとダメ!ガンガン怒られないとダメだよ」「杉村とデーブ・スペクター。3人でトリオ漫才みたいに…」とエンジン全開。また、太田から直筆の手紙を受け取ったといい、「炎上してるから、封筒開けたらさ、便せんが焦げてるだよ。臭いんだよ、消火器の臭いがする」と太田イジリが止まらなかった。
手紙の書きだしは「定期的に燃えてる男です。そちらに私の炎が飛び火してないでしょうか」だったといい、「ご丁寧に。燃えている最中に火事場から手紙書いているみたいだな」と笑った。手紙の内容は相方の田中裕二(56)と、高田のトークライブを冗談交じりに気遣うものだった。
高田は「ああいうやつだからね、最初から。人間じゃないんだから。最初から見慣れてるんだから。今ネットで文句言ってる人は多分、太田のこと知らなかった人なんだろうね。『この人辛口いくな』ってそんな感じだろうな、見てる人は。だから、知らない人が(ネットに)書いてるんだろうな。もう30年近くああだろ、あいつ。最近悪化してるからな。笑っちゃうよな」と毒舌交じりでフォローした。