(セ・リーグ、ヤクルト-阪神、9回戦、8日、神宮)ヤクルト・青木宣親外野手(37)が頭部に死球を受け、両軍ベンチが飛び出すなど神宮に険悪なムードが漂った。
青木は六回、1死走者なしの場面で打席に立つと、カウント2ボールから阪神・岩田の真っすぐを後頭部に受けた。青木はすぐ立ち上がり岩田を睨みつけ、吠えながら詰め寄ろうとしたが、チームスタッフが静止。両軍がベンチを飛び出し乱闘寸前の騒ぎに。岩田は危険球で退場処分となり、警告試合が言い渡された。
岩田は18年8月19日のヤクルト戦でも青木に頭部死球で危険球退場となっている。