俳優、志賀廣太郎(70)が脳梗塞のような症状を起こし、自宅で倒れ、緊急手術を受けていたことが9日、分かった。それを受けてテレビ東京は同日、出演中だったドラマからの降板を発表した。
志賀は俳優、西島秀俊(48)と内野聖陽(50)がW主演するドラマ24「きのう何食べた?」(金曜深夜0・12)に、西島の父親役として出演していた。同作公式サイトはこの日、「筧悟朗役で出演中の志賀廣太郎さんが、体調不良のため、大事を取って降板されることとなりました」と伝え、「これまでのご出演に感謝申し上げると共に、一日も早いご回復をお祈り致します」とのコメントを掲載した。撮影済みの回については「予定通り出演されます」とし、代役は決まり次第発表するという。
志賀の所属事務所は「志賀は体調を崩し番組スタッフの皆様と協議の上、大事をとって降板させていただくこととなりました。スタッフ・キャストの皆様、番組を楽しみにしていただいていた方々にはご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございません。回復いたしましたらまた元気な姿をお見せできるよう、しばらく休養を取らせていただきます」とのコメントを寄せた。