NHK「おはよう日本」のキャスターなどを務めた島津有理子アナウンサー(44)が医師を目指すため、19日付で同局を退局したことが27日、分かった。
司会を務めたEテレ「100分de名著」(月曜後10・25)の公式サイトで発表。島津アナは「20年間勤めてきた組織を離れ、医師を目指して大学で勉強することにいたしました」と報告し、「自分の内面と向き合い、幼い頃からの思いを叶えるべきではないかと思うようになりました」と理由を説明した。
東大経済学部卒業後の1997年、NHKに入局。2004年から地上デジタル推進大使も務めていた。同局によると、現在担当する大河ドラマ「西郷(せご)どん」の最後に流される「西郷どん紀行」のナレーションは最終回まで務める。