ドロドロしたトピックが世間をゴタゴタざわざわさせ続けた2016年。そこに笑いで明るい光を差し込み続けたコンビのひとつが、カズレーザーと安藤なつのコンビからなるメイプル超合金だ。やり続けてきた漫才に加えて、バラエティー番組を中心にテレビ番組の出演数がぐんと増え、秋には人気者の証拠、ニッポン放送のラジオ番組のMCという新しい肩書きも加わった。2016年に「手応えあり!」なはずの2人にインタビューした。
年も押し迫り、これまで以上に忙しい日々が続いているメイプル超合金。『M-1グランプリ2015』で決勝に進出したことがきっかけで大ブレークし、人気者になった2人はあちこちに引っ張りだこだ。カズレーザーは持参した本紙のページを繰る。
カズレーザー「あ、イルミネーション! 行きたいな。好きですよ、イルミネーション。行っても行かなくてもいい、時間があったら行くぐらいですけど。どこのっていうのは特にないですけど、東京ならミッドタウン。1人でも行っちゃいますね」
安藤なつ「わざわざ見に行ったりはしないけど、通れば見ちゃいますね。そういえば、一緒に見たよね。六本木だったかな、オーディションがあって、すげーでけぇツリーがあってさ」
カズレーザー「六本木、ツリー? うーん。行ったかな…」