フリーアナウンサー、夏目三久(32)が21日、司会を務めるTBS系情報番組「あさチャン!」(月〜金曜前5・30)に出演。20日に同局で放送されたプロ野球のドラフト特番で同局の石井大裕アナウンサー(31)が番組内で号泣したことをやんわりと注意した。
TBS系「ドラフト緊急生特番!お母さん ありがとう 夢を追う親子の壮絶人生ドキュメント」(後7・00)で、巨人に6位指名された大江竜聖投手(東京・二松学舎高)が生中継で出演。大江は父・広志さんに男手一つで育てられた。石井アナはそのエピソードを知っていただけに、生中継で感極まり「本当におめでとうございます。本当に良かったです。本当にうれしかった」と大号泣していた。
このVTRが改めて流されると石井アナは「良かったですね」と再度感動していたが、ここで夏目アナがチクリ。「昨日の朝、石井さんとお話して、過去のドラフト特番を振り返りましたよね。そのときに、ドラフト特番で選手と両親よりも先に泣き出したアナウンサーいたよねって言ったら『あれはあり得ない、あんなことをしたら選手泣けなくなっちゃうだろ。主役は選手だ』とおっしゃってましたよね」と暴露した。
さらに、「昨日、オンエア見たら石井さん、誰よりも先に号泣してましたよね」と指摘。石井アナは「今も我慢してます」と答えたが、夏目アナは「私ね『オイッ!』でしたよ。石井さん。あれはないでしょう。あれは一番やってはいけないことですよっ!」と苦笑い。鼻声で答える石井アナの姿に、「石井さんらしいといえば、石井さんらしいんですが…」とキャラを認めつつも、注意していた。