住田裕子弁護士(64)が19日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。オバマ米大統領に対する人種差別と受け取られかねない発言をした自民党の丸山和也参院議員(70)に対し、「テレビのときのウケ狙いがそのまま」と批判した。
住田弁護士は、2000年から丸山氏と日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜後9・0)内で史上最強の弁護士軍団として共演していた。
丸山氏の発言について住田弁護士は、「(丸山氏は)信念として、ああいう大統領を迎えたことに関して、アメリカを尊敬している。アメリカンドリームの一つの表れです。彼もアメリカに留学していますから」とフォローした。
その一方で、住田弁護士は丸山氏の「黒人」や「奴隷」といった言葉の選択には疑問を抱いているようで、「実を言うと、『行列』の時もカットされた、もっと人種差別的な発言もありました。みんな『そんなこと言っちゃダメ』っていうことで全部編集で落としている」と暴露。
続けて、「それをまったく反省もせずに、いけないことだと思わずに、国会議員になってもやっていらっしゃる。テレビのときのウケ狙いがそのまま」とコメントした。