福原愛さんが元夫、江宏傑さんとの和解を報告　長男は引き渡すも「協力して育てる」

卓球女子で五輪２大会連続メダリストの福原愛さん（３５）が１５日、日本外国特派員協会（東京都千代田区）で記者会見し、長男（４）の親権を巡りトラブルとなっていた元夫で元卓球男子台湾代表、江宏傑（こう・こうけつ）さん（３５）と和解したことを明らかにした。長男は江さんが引き取った上で、協力して育てていくという。

福原さんは紺のジャケット姿で会見冒頭、コメントを発表。「江さんと和解いたしましたので、この場をお借りしてみなさんに、ご報告をさせていただきます。これからは江さんと協力をして、子供を育てていきたいと思っております」と述べた。

福原さんは、直後に会場を退出。会見に同席した双方の代理人弁護士によると、長男の親権については双方の親に親権を認める「共同親権」を維持したまま、実際に世話をする監護権は江さんに帰属する内容という。

福原さんと江さんは２０１６年に結婚。１７年に長女、１９年に長男が生まれたが、２１年に離婚した。福原さんが２２年７月、長男を日本に連れ帰ったまま連絡を断ったため、対立が続いていた。

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