18日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われ、初戦の対戦相手が決まった。
能登半島地震で学校施設が大きな被害を受けた日本航空石川は第6日に登場し、第1試合で常総学院(茨城)と対戦することが決まった。
昨秋の近畿大会を制した大阪桐蔭は第5日の第2試合で北海(北海道)と顔を合わせる。昨年優勝の山梨学院は第3日の第2試合で京都外大西と戦う。開幕試合は八戸学院光星(青森)と関東第一(東京)の好カードとなった。
21世紀枠の田辺(和歌山)は星稜(石川)と、別海(北海道)は創志学園(岡山)とそれぞれ顔を合わせる。
開会式の選手宣誓は出場32校による抽選の結果、青森山田の橋場公祐(こうすけ)主将に決まった。大会は休養日を含む13日間実施され、決勝は3月30日に行われる予定。