フォト&動画

ホンダ、EV2車種初公開 エンブレムに新「H」

ホンダが初公開した新型EV「サルーン」=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「サルーン」=9日、米ラスベガス(共同)

ホンダは9日(日本時間10日)、新たな電気自動車(EV)シリーズ「Honda 0(ゼロ)」の2車種を初公開した。新型車のエンブレムは、1981年以来となる新「H」マークを採用した。新シリーズを「第二の創業」と位置づけ、EV戦略を加速する。世界最大級の家電IT見本市「CES」で展示した。

2車種はセダンの「SALOON(サルーン)」と、ミニバンタイプの「SPACE―HUB(スペースハブ)」。ブランド名の「0」は、ゼロからの発想で新しい価値を創造するとの意味を込めた。

ホンダが初公開した新型EV「スペースハブ」=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「スペースハブ」=9日、米ラスベガス(共同)

旗艦モデルのサルーンは低い車高が特徴で、車内空間は幅を拡張して広さを確保。電池搭載量を最小限にし、通常のEVより軽くした。軽量化によって航続距離で480キロ以上を目指す。スペースハブは広い空間と見晴らしの良い視界が売りだ。

新シリーズのEVは北米市場を皮切りに全世界で2026年から展開する。(共同)

記者会見するホンダの三部敏宏社長。「新しいEVは『薄さ』『軽さ』『賢さ』がコンセプトだ」と胸を張った=9日、米ラスベガス(共同)
記者会見するホンダの三部敏宏社長。「新しいEVは『薄さ』『軽さ』『賢さ』がコンセプトだ」と胸を張った=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「サルーン」と写真に納まる三部敏宏社長=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「サルーン」と写真に納まる三部敏宏社長=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「スペースハブ」と写真に納まる三部敏宏社長=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが初公開した新型EV「スペースハブ」と写真に納まる三部敏宏社長=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが家電IT見本市「CES」で発表した新型EV「サルーン」=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが家電IT見本市「CES」で発表した新型EV「サルーン」=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが家電IT見本市「CES」で発表した新型EV「スペースハブ」=9日、米ラスベガス(共同)
ホンダが家電IT見本市「CES」で発表した新型EV「スペースハブ」=9日、米ラスベガス(共同)

会員限定記事会員サービス詳細