自民・古賀誠元幹事長、首相に苦言 「派閥離脱すべきだった」

古賀誠元自民党幹事長
古賀誠元自民党幹事長

自民党宏池会(現岸田派)で会長を務めた古賀誠元幹事長は13日夜のBS11番組で、派閥の政治資金パーティー裏金問題を巡り、岸田文雄首相の振る舞いに苦言を呈した。「本来、首相に就任したら中立性という意味から派閥を離脱すべきだった」と述べた。首相に「早く政治の信頼を取り戻せるよう全力を挙げてほしい」と呼びかけた。

自身に近い林芳正前外相(岸田派)の官房長官起用は評価。「首相にとって気脈の通じる人物が適任者だ。非常に良い判断だ」と語った。

会員限定記事会員サービス詳細