田中麗奈が「いちばんすきな花」第8話から本格登場　物語のキーパーソン「美鳥」役を演じる

「いちばんすきな花」第7話のラストに登場した志木美鳥（田中麗奈）（C）フジテレビ

女優の田中麗奈が、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクワトロ主演する木曜劇場「いちばんすきな花」（フジテレビ系）に、第8話（11月30日放送）から本格登場する。11月23日に放送された第7話の最後に突然姿を見せて話題となったキーパーソン・志木美鳥役を演じていく。

美鳥は主人公・ゆくえ（多部）の憧れの存在で、ゆくえが新潟の高校時代に通っていた塾の先生だったが、その後、東京の桜新町に移り住んでいた。ゆくえも上京し、久しぶりに美鳥に会いに行こうとした際には北海道に引っ越してしまっており、その背景は謎に包まれている。

また、「美鳥」という存在は、ゆくえだけでなく、椿（松下）や夜々（今田）、紅葉（神尾）にとっても、忘れられない大切な人と同じ名前だったことが判明。第8話では、それぞれの「美鳥」が、同一人物であるかどうかが明らかになる。

演じる田中は「4人それぞれの人物像に共感しながら見てこられた方も多いかと思いますが、美鳥もまた新たに〝あ、そういうとこある〟など、共感していただける女性になっている」と役柄を説明。「こういった形で、出演になるのは緊張もありますが、視聴者の皆さまに更にドラマを楽しんでいただけるように美鳥を演じていきたい」と意気込んでいる。

「silent」の生方美久が完全オリジナル脚本で描く本作は、「男女の間に友情は成立するのか？」をテーマにした物語。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す友情と恋愛、そこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。