「#ジャニーズ事務所ありがとう」がトレンド入り オンラインショップもアクセス集中 61年の「屋号」に幕

オンラインストアの「ジャニーズショップ」ではアクセスが一時集中した(ジャニーズショップの公式サイトから)
オンラインストアの「ジャニーズショップ」ではアクセスが一時集中した(ジャニーズショップの公式サイトから)

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(令和元年死去)による性加害問題で、同事務所は社名を10月17日に「SMILE-UP.」(スマイルアップ)に変更する。昭和37年の創業以来、61年続いた〝屋号〟が最終日を迎えた16日、SNSではジャニーズ事務所に関連するキーワードがトレンド入りした。また、同事務所の所属タレントのグッズを販売するオンラインストアでは一時アクセスが集中。一方、フリマアプリには、ジャニーズ関連グッズを大量に出品しているケースも確認された。

X(旧ツイッター)では「#ジャニーズ事務所ありがとう」のハッシュタグが拡散され、トレンド入りした。「所属する人たちにかけがえのない時間や経験や楽しみや救いをもらってきました」「社名が変わってもずっと応援し続ける」といった惜しむ声が寄せられた一方、「ジャニーズの過去映像もNGになるのか」「名前が変わっても、魂は受け継いでいって欲しい」などといった声も聞かれた。

また、オンラインストアの「ジャニーズショップ」では、16日午後11時59分をもってオリジナル商品の販売を終了することに伴いアクセスが集中。「ただいまアクセスが集中しております。順番にご案内しておりますのでそのままお待ちください」といったメッセージが一時的に表示された。

一方、フリマアプリのメルカリでは、ジャニーズ事務所の所属タレントがリリースしてきたCD約160枚を計1万2300円で一括して出品しているケースが確認された。

「ジャニーズショップ」社名変更に伴い営業終了へ

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