プロ野球阪神は14日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた巨人との対戦に4-3で勝ち、18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決めた。0-0で迎えた六回に大山悠輔内野手(28)の犠飛と佐藤輝明内野手(24)の20号2ランで3点を先取し、その後は継投で逃げ切った。
今季の阪神は岡田彰布監督(65)が15年ぶりに指揮を執った。若手が主体のチームを率いながら、5月は球団の月間最多タイ記録となる19勝をマーク。セ・パ交流戦は負け越したものの、8月も18勝を挙げると、9月は負けなしの11連勝を飾り、一気に頂点へ上り詰めた。
チームはクライマックスシリーズ(CS)には10月18日開始のファイナルステージから出場し、1985(昭和60)年以来の日本一を目指す。