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終盤失速、山下12位 男子マラソン・世界陸上

<男子マラソン>12位でフィニッシュした山下一貴 =ブダペスト(撮影・蔵賢斗)
<男子マラソン>12位でフィニッシュした山下一貴 =ブダペスト(撮影・蔵賢斗)

陸上の世界選手権最終日は27日、ブダペストで行われ、男子マラソンで日本勢は山下一貴(三菱重工)が2時間11分19秒で12位に入ったのが最高だった。

其田健也(JR東日本)は35位、西山和弥(トヨタ自動車)は42位。ビクター・キプランガト(ウガンダ)が2時間8分53秒で初優勝した。

日本勢の出場はこれで終了した。(共同)

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すごくいい経験になった

山下一貴の話 思ったより冷静に走れた。最後は左脚のふくらはぎがつって失速してしまった。夏のマラソンの難しさを感じた。すごくいい経験になった。(共同)

其田、西山とも厳しい結果

男子マラソンの其田、西山は厳しい結果に終わった。2人とも8位入賞を目標に掲げ、序盤は先頭集団の後方についたが、ペースの変化に対応できず早々に後退。世界のトップ選手との実力差は大きかった。

夏の暑さの中でのレースで体力の消耗は激しく、西山はゴール後に車いすに乗せられて退場。其田も医務室に向かうなどして取材対応はなかった。(共同)

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