声優の神尾晋一郎が水曜パーソナリティーを務めるラジオ番組『サクラバシ919』。4月5日(水)の放送では、番組をさらに成長させる秘策を語った。
放送開始から二年目を迎えた同番組。この一年、「アーカイブをちゃんと聞き返して、ここがどうだったとか…」と、勉強熱心な神尾。
放送を振り返っていると、新たな気づきが。「自分が聴いていてもクスってなるのは、汗をかいているとき。ブチギレているとか、笑いが止まらなくなっているとか、心から感情が出ているから、聴いている方も『うわぁ』となる」と話す。
また、この番組をさらにパワーアップさせるため、「人気のラジオ番組にはどんな秘訣(ひけつ)があるのか」を探ることに。
そこで神尾が最近よく聴いているというのが、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)。「リスナーからの投稿がおもしろいというのはあるけど、それはこの番組もそんなに変わらないと思う。結局、MCがどう料理するか。笑いも含めて、感情移入もできるし、(有吉さんのラジオは)すごい」と大絶賛する。
「感動する名曲を流して…」
そんな中、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』のあるコーナーから、「このラジオを成長させるタネを見つけた」とか。
「すごく感動する名曲ってあるじゃないですか。ああいう曲を後ろに流しながら、下ネタを言うって最高のスパイスだなって気づいた。名曲を流すと下ネタはOKなんじゃないか…」(神尾)
「人間って曲で気持ちの方向性を決めていて、そのレールに乗らない単語が来て齟齬(そご)があったときに、楽しさやおもしろさを感じる。(『サクラバシ919』でも)そんなお笑いを非常に大事にしていきたい」と新たな決意を。
さらに、リスナーに向けても「おもしろい人が多い」と感謝しつつ、「いろんなラジオを聴いてアンテナを高めて、そこからメッセージを書いてくれる? そうすると俺も助かるから」とお願いした。(ラジオ大阪)