優れたテレビドラマを表彰し海外発信を促す「東京ドラマアウォード2022」の授賞式が25日、東京都内で開かれ、連続ドラマ部門のグランプリにTBSの「最愛」が選ばれた。
「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった実業家の女性と、初恋の相手であり事件の真相を追う刑事らを中心に展開するサスペンスラブストーリー。実業家役の吉高由里子さんに主演女優賞が贈られた。
単発ドラマ部門のグランプリはNHK「オリバーな犬、(Gosh‼)このヤロウ」。主演男優賞はフジテレビ「ミステリと言う勿れ」の菅田将暉さん。
助演男優賞はNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のオダギリジョーさん、助演女優賞はフジテレビ「やんごとなき一族」の松本若菜さん。
吉高さんは、トロフィーを手に笑顔を見せ「1話の時にまいた種が、どう芽を出すんだろうと思いながら演じました」と語った。