柔道・原沢久喜選手の強さの秘密に迫る 「村上信五∞情熱の鼓動」

原沢久喜選手(中央)を徹底解剖する村上信五と宮司愛海アナウンサー (C)フジテレビ
原沢久喜選手(中央)を徹底解剖する村上信五と宮司愛海アナウンサー (C)フジテレビ

 「フジテレビ系東京2020オリンピックメインキャスター」の村上信五(39、関ジャニ∞)がトップアスリートにインタビューする番組「村上信五∞情熱の鼓動」(31日深夜1・55、関東ローカル)に、16年リオ五輪銀メダルで東京五輪代表内定の柔道100キロ超級・原沢久喜選手(28)が出演する。

 これまでにバドミントン・桃田賢斗、体操・内村航平、柔道・大野将平、卓球・石川佳純らとの対談を行ってきた村上。コロナ禍でようやく取材が再開し、原沢の強さの秘密と魅力に迫る。

 日本柔道の最重量級といえば、山下泰裕、井上康生、鈴木桂治の金メダリストたち。全階級での金を目指す東京五輪では、個人戦の大トリとなる最重量級の原沢が重責を担う。

 現在世界ランキング2位。リオ五輪73キロ級金メダルの大野は「技術があるしスピード、キレ、重量級特有の力強さも兼ね備えているハイブリットな選手」と評する。

 原沢の練習拠点を訪れた村上は、筋力や瞬発力の秘密を探るべく、懸垂対決・反射神経対決の勝負に挑む。そこで、必殺技の内股を少しだけ体験させてもらうが、実は、原沢にとって内股はもともと得意技ではなかったという。

 「ある日の練習でバンってきれいに決まった。急に舞い降りてくるみたいな…」

 得意技に変わった瞬間の話を聞いた村上は「そんなマンガみたいなん、アカンて。天才作曲家みたいな…」と驚きのリアクションを見せる。

 さらに、全日本男子の井上監督ら柔道関係者や実弟で俳優の原沢侑高から聞いたエピソードも明かされる。

 同局の田中大樹プロデューサーは「実直な性格の原沢選手だが、時々見せる優しくてちゃめっ気のある素顔の部分を村上さんと宮司(愛海)アナウンサーが引き出してくれている」と見どころを語った。

(産経デジタル)

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