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警視庁のピーポくん 誕生30年で筋肉ムキムキに 歌・篠原ともえ 振り付け・パパイヤ鈴木のテーマソングも豪華に

【動画付き】警視庁のピーポくん 誕生30年で筋肉ムキムキに 歌・篠原ともえ 振り付け・パパイヤ鈴木のテーマソングも豪華に
【動画付き】警視庁のピーポくん 誕生30年で筋肉ムキムキに 歌・篠原ともえ 振り付け・パパイヤ鈴木のテーマソングも豪華に
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 警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」が、夢の中で変身し、8頭身の筋肉ムキムキ姿に変身する-。警視庁のこんな公式動画が話題になっている。これまで警視庁のチラシやイベントなどに登場したほか、グッズ化もされるなど知名度は抜群のピーポくん。4月17日で誕生30年を迎えたが、公式動画はこれを記念して初めて制作されたものだ。テーマソング「ピーポくんのうた」には新たにダンスも加わり、ますます活躍の場が広がりそうだ。

チラシに看板、グッズもいろいろ

 ピーポくんは昭和62年、警察官と都民の架け橋になるようにと誕生。オレンジ色の体に長い耳、頭のアンテナ、大きな目が特徴で、それぞれ意味が込められている。ただ、誕生30年といっても「永遠の子供」(警視庁の担当者)。30歳ではない。

 誕生当初から警視庁のチラシや横断幕、警察署の立て看板などで活躍し、着ぐるみもある。各警察署のイベントでは、子供に囲まれたり、進行に合わせた当意即妙の身ぶりで場を和ませたりする姿がよく見受けられる。ちなみにピーポくんは「1人だけ」(担当者)。同じイベントに何体も出てくることはない。

 グッズ展開も豊富だ。約20年前、ドラマ「踊る大捜査線」が流行した際には、劇中でよく似た別のキャラクターが登場したことなどもあり、正規ピーポくんのストラップが大人気となったという。文房具やTシャツ、タオルなども警視庁の警察博物館(東京都中央区京橋)などで販売されている。

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