芸能プレミアム

「ヒット曲には言霊の響きが…」イルカ&伊勢正三

【芸能プレミアム】「ヒット曲には言霊の響きが…」イルカ&伊勢正三
【芸能プレミアム】「ヒット曲には言霊の響きが…」イルカ&伊勢正三
その他の写真を見る (1/5枚)

 「なごり雪」「君と歩いた青春」…。昭和40〜50年代のヒット曲が現在まで繰り返し歌われ、多くの人に親しまれているのはなぜか? 「ただ昔の歌ではなく、みんなと一緒に歩いてきた曲といえるからではないでしょうか…」。今もミュージックシーンの第一線で活躍し続けるシンガー・ソングライター、イルカと伊勢正三の2人は異口同音にこう語った。

 平成21年から開催されているLIVE「君と歩いた青春」が今年も今月22日、大阪城ホールで開催される。大阪の秋の恒例イベントとして関西のフォークファンをはじめ幅広い年齢層に支持されてきた人気ライブだ。

 「太田裕美さんたちレギュラー陣に加え、今年はゲストとして小椋佳さんも来てくれます」。伊勢は同ライブのプロデューサーをずっと務めてきた。公演のタイトルにもなっている「君と歩いた青春」は、伊勢がフォークデュオ「風」時代に作詞作曲し昭和51年に発表。その後、太田がカバーしたヒット曲だ。「作ったときは、これほど人気が出るとは想像もしなかったですね」と伊勢は照れくさそうに笑った。

会員限定記事会員サービス詳細