五輪柔道

原沢久喜は「銀」、逃げ回る絶対王者に惜敗 場内は大ブーイング 後味悪い結末 男子100キロ超級

【五輪柔道】原沢久喜は「銀」、逃げ回る絶対王者に惜敗 場内は大ブーイング 後味悪い結末 男子100キロ超級
【五輪柔道】原沢久喜は「銀」、逃げ回る絶対王者に惜敗 場内は大ブーイング 後味悪い結末 男子100キロ超級
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 リオデジャネイロ五輪は大会第8日の12日、カリオカアリーナで柔道男子100キロ超級を行い、原沢久喜(日本中央競馬会)は決勝で、2012年ロンドン五輪金メダリストのテディ・リネール(フランス)に優勢負けし、銀メダルとなった。

 100キロ超級の世界選手権を7連覇し、「絶対王者」と呼ばれるリネール相手の決勝。リネールが原沢と組むのを嫌がったため、効果的に技を仕掛けられず、原沢は逆に2つの指導を奪われた。その後も、まともに組もうとしないリネールに指導が与えられ、会場からもブーイングが上がったが、逃げ回るリネールをとらえることができず、惜敗。五輪柔道最後の試合は後味の悪い結末となった。(五輪速報班)

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