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2016.03.31

初心者マーク、いつまで付ける?どこに付ける?

初心者マークの車の写真

春は卒入学のシーズン。春休み中に免許を取って、4月は運転デビューする人が路上に増える季節です。初心者も熟練運転者も、この時期に気を付けたいのは「初心者マーク」を付けたドライバーです。

免許取得から1年間、他車からよく見える位置に

免許取得から1年に満たない運転者は「初心運転者標識」通称「若葉マーク」を付けることが道路交通法で義務付けられています。教習所を卒業するときに、卒業記念としてもらえる場合が多く、私の時代もいただけました。まだ教習所に通っている人は、焦って買う必要はありません。もちろん、カー用品店でもネットでも購入はできます。

「ずっと初心者みたいな運転をしているから、若葉マークを付け続けたい!」と思っている人もいるかもしれません。実は、免許取得後1年以上が経過したドライバーが付けていても、法的には問題はありません。付けていた方が安心して運転できるというなら、私は初心者マークを外さなくても良いとアドバイスしています。

ちなみに私が初心者の頃は、マグネットでクルマのボディにペタッと貼り付けるタイプが主流でした。いたずらなのかコレクターなのかは知りませんが、1年足らずで3回も盗まれてしまいましたので、最近はクルマのウィンドウに内側から吸盤で貼り付けるタイプをおススメしています。必ず前後の窓に、他のクルマから見える位置に掲示しましょう。

あくまでも「標識」なので違反者には罰則がある

免許取得後1年未満のドライバーがお巡りさんに捕まってしまったときに、初心者マークを掲示していないと、違反点数1点を取られます。どんなに運転に自信がついても、期間内は掲示の義務がある「標識」だからです。

また、初心者マークを付けたドライバーに幅寄せや割り込みをすると、これも違反点数1点を取られます。自分が初心者だった頃を思い出してみてください。自分のクルマより大きなクルマに幅寄せをされたり、急に目の前に割り込んでこられたら、ちょっとしたパニックになったはず。初心者ドライバーの近くを走るクルマには、初心者を安全に走行させる義務があるのです。

「初心者マーク」を付けたドライバーを見かけたら「今日が運転デビューなのかもしれないな」と思いながら、気を付けて運転してあげましょうね。

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