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三番瀬図鑑

イソガニ

イソガニの背面
色や模様に個体差は少ない。

東西の転石帯付近で見られるカニ。タカノケフサイソガニよりも大型になる。やや水深が深いところ、堤防の中程より沖合で多く見られる。成体のオスのハサミのかみ合わせ部分には、プニプニとした肉の袋状の器官がある。色や模様はほとんど決まっていて、甲は濃い紫と緑のまだら模様、脚は同色の縞模様と黒点。時折フクロムシやイガイが寄生していることがあり、外部から確認できる。

転石で見られたイソガニ
転石や漂着物の下などに隠れていることが多い。

詳細情報

区別(エビカニ・ゴカイなど) エビ・カニのなかま
分類(門・綱・目・科) 節足動物門軟甲綱エビ目カニ下目イワガニ科
大きさ 30mm

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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