ツアーのポイント

ポイントギニア湾に浮かぶ旧ポルトガル領サントメ・プリンシペ

大西洋上に浮かぶ旧ポルトガルの島国。そのサントメ島とプリンシペ島の両方を訪れます。廃墟と化したプランテーションの跡地が往時の統治時代を彷彿させます。そして今でも営まれているコーヒーやカカオ農園を訪れ、かつて暮らしていた多くのポルトガルが去った後に残されたクレオール文化に触れます。

ポイントカメルーンの伝統的な族長文化にふれる

ヨーロッパの列強に分割統治される以前から伝統的な族長集落が存在したカメルーン。バミレケ族の王宮を訪れ、そこに根付く精霊信仰と特異な社会構造にもふれることができます。

ポイント往路トーゴで1泊するゆとりのある日程

往路ロメでは乗り継ぎ便の遅延や万が一の荷物の紛失に備えて1泊するゆとりのある日程としております。トーゴの首都ロメでの国立博物館やマーケットの見学もお楽しみください。

COLUMN 火山島サントメ・プリンシペ

ギニア湾上に浮かぶサントメ島とプリンシペ島の2島を中心とした島国です。カメルーン山から大西洋上の列島に延びるカメルーン火山列と呼ばれる火山島群のひとつで、サントメ島南部にあるピコ・カングランデの岩峰も数千年前に形成された特徴的なものです。赤道直下で火山島というその地理的条件から緑豊かなこの島国では固有の動植物も多く発見されています。アフリカで初めてブラジルから宗主国ポルトガルによって導入されたカカオ栽培も火山灰質の土壌のおかげで発展しました。ツアーでもチョコレート工場を訪れます。

ピコ・カングランデの岩峰
プリンシペ島の熱帯原生林

COLUMN 南カメルーン 多民族の伝統文化にふれる

円錐形の屋根が特徴的なバミレケ族の伝統的な家屋、バンジョウンの王宮ではビーズやタカラガイで散りばめられたスツールなどの王の所持品を見学します。フンバンではスルタン宮殿を訪れ、バムン族の14世紀後半から続く歴代の王たちの遺品の数々を見学。バフッサムでは動物の仮面を用い、木琴のリズミカルな調子に合わせて踊り回る、迫力ある仮面舞踊を見学します。カメルーンで今なお守り続けられている昔ながらの伝統文化を感じていただくことができます。

ドゥアラ王宮
バミレケ族の王宮
フンバンのマーケット

出発日と料金

2024年
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況

09月26日(木) ~
10月06日(日)

11日間 1,088,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 94,900円(2月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 108,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 20:30発

空路、ソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。

機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ロメ
06:45着
08:45発
11:15着

アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、トーゴの首都ロメへ。着後、簡単な市内観光国立博物館フェティッシュマーケット)。

ロメ泊
3 ロメ
サントメ島
13:55発
17:35着

午後の国際線で、サントメプリンシペの首都でほぼ赤道上に位置するサントメ島へ。着後、ホテルへ。

サントメ島泊
4 サントメ島

 

終日サントメ島の観光。島の最南部まで足を伸ばします。かつてのプランテーションの労働者達のために建てられたポルトガル統治時代の病院跡地プライアペスケリアの滝を訪れる他、悪魔の口と呼ばれる奇岩ボカ・デ・インフェルノ、島のランドマークでもある親指を立てたような岩峰ピコ・カオグランデ(663m)を遠望します。

サントメ島泊
5 サントメ島
プリンシペ島
朝発
朝着

朝の国内線でユネスコの生物圏保護区に指定される緑豊かなプリンシペ島へ。パステルカラーの外壁が可愛らしい小さな島の主都サントアントニオで散策する他、アインシュタインの一般相対性理論が実証されたという歴史的かつ島最大のプランテーションを訪れます。

プリンシペ島泊
6 プリンシペ島
サントメ島

朝発
朝着

朝の国内線でサントメ島に戻ります。着後、首都サントメの中心部を散策大統領府独立広場カテドラルなどご覧いただきます。また、ブラジルから持ち込まれたカカオにより栽培が広まり、その力強い味とフルーティな香りが現在ヨーロッパで注目されているチョコレートの工場に立ち寄ります。

サントメ島泊
7 サントメ島
アフリカ内都市
アフリカ内都市
ドゥアラ
08:55発
10:40着
13:35発
16:20着

空路、アフリカ内都市を乗り継いでカメルーンの最大都市ドゥアラへ。着後、ドゥアラ王宮(外観)やニューリバティ像をご覧いただきます。

ドゥアラ泊
8 ドゥアラ
(エカムの滝)
バフッサム
朝発

夕方着
専用車にて、キャッサバやカカオ畑などの農村風景を眺めながら、バフッサムへ。途中、バンジョウンに立ち寄りバミレケ族の王宮を見学します。また、映画「ターザンの伝説」のロケ地にもなった、迫力あるエカムの滝をご覧いただきます。
バフッサム泊
9 バフッサム
フンバン
ヤウンデ
08:00発

17:00着
朝、バムン族が暮らすイスラムの宮廷都市フンバンへ。着後、スルタン宮殿博物館マーケットを訪れます。その後、キャッサバやカカオ畑などの農村風景を眺めながら首都ヤウンデへ。着後、簡単な市内観光大聖堂統一のモニュメント等)。
ヤウンデ泊
10 ヤウンデ
アディスアベバ
アディスアベバ
12:05発
20:50着
22:35発
午後の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
11 東京 19:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空、アスキー航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) カメルーン(26,600円)、代行手数料(4,000円×1ヶ国+消費税)、トーゴ(40ユーロ)は現地にて取得します。写真(1枚)。旅券の残存有効期間はカメルーン入国時6ヶ月以上、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。また、査証申請時に黄熱病予防接種証明書及び英文残高証明書が必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンとなります。年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、全行程夏服で過ごせます。場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。
利用予定ホテル 日程および下記をご覧ください。
■トーゴ
ロメ:
メルキュール、オノモ、イビス
■サントメ・プリンシペ

サントメ島:ペスタナ・ミラマール、プライア、SHブティック、オマリ
プリンシペ島:ボムボム、ポウサディーニャ、ロカサンディ、レジデンシャル
■カメルーン
ドゥアラ:ヴァレードゥプリンセス、サワ、メリディアン、イビス、アタワパレス、アクエリアス
バフッサム:ジンガナ、レジデンスサレ
ヤウンデ:フランコ、モンフェペ、ジェウガパレス、メリナ
日程について

このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。また、予測し得ない事情(出入国ルールの変更、治安の悪化、道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。また、出入国手続きに時間がかかることがあります。予めご了承ください。
また、現地での乗り継ぎで利用するアスキー航空は運航スケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。

宿泊について 地方のホテルではバスタブがなく、シャワーのみだったり、お湯の出が悪かったりと設備が十分ではありません。また、プリンシペ島の宿泊施設に限りがあるため、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
予防接種について カメルーン査証の申請に黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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