台風9号、11号、12号の予想経路図=気象庁、9月2日12時現在(同庁HP引用)

 令和5年 台風第12号に関する情報 第17号 (位置)

 2023年9月2日午前10時5分

 気象庁 発表

 

 台風第12号は、小笠原近海を1時間におよそ35キロの速さで北北西へ進んでいます。

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 【本文】

 台風第12号は、2日9時には小笠原近海の北緯25度25分、東経147度40分にあって、1時間におよそ35キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の2日21時には父島の北東約260キロの北緯28度30分、東経144度20分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 24時間後の3日9時には八丈島の南南東約340キロの北緯30度10分、東経141度00分を中心とする半径120キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、

 48時間後の4日9時には四国沖の北緯31度20分、東経135度00分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカルが予想されます。

 なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。

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