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松屋銀座/30億円投じ、リニューアル

2013年09月05日 / 店舗経営

松屋銀座は9月14日、12年ぶりの大規模改装を行いグランドリニューアルする。

改装費は約30億円、改装後の年間売上目標は約570億円(昨年対比4%増)、対象フロアは地下1階、1~4階、6、7階で、改装面積は約7000㎡。

<松屋銀座>

店内は、2階のインポートブランドを中心に、レディースシューズの品そろえを国内外問わず充実させ、展開規模を以前の約2倍にするなど、各フロアで、世間の流行とお客のニーズを捉えつつ、銀座らしいテイストをより強化する。

メインターゲットは、ファッションとデザインにこだわりのある30~40代女性で、社交的な交遊や環境意識の強い中間から富裕層。

改装に伴う新たな取り組みとして、店頭でお客とかかわる仕事に従事する全てのスタッフを「クルー」と呼ぶことにした。「販売員」や「従業員」の呼称を読みかえるのではなく、ホスピタリティある「おもてなし」を通して、よりお客に喜んでもらうことを目指す。

2階インターナショナルファッションゾーンは、銀座にふさわしいインターナショナルなファッショントレンドを追求したフロア。インポートシューズの品揃えの充実を図り、銀座・有楽町エリアで一番の品そろえで展開する。

3階キャリアスタイル、婦人靴・ハンドバッグ売場では、婦人服は、コンテンポラリーインポートゾーンを構築、婦人靴とハンドバッグ売場は、グレードを見直したうえで再編する。

4階デザイナーズブティックでは、銀座でのショッピングを楽しみたい女性をコアターゲットに、銀座一の充実した婦人服の品そろえを目指した。ランジェリー売場を3階から移設・インポート下着を充実させることにより、フロア内での買い回りの向上も図った。

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