全部知っている?日本のご当地グルメをご紹介!

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全部知っている?日本のご当地グルメをご紹介!

日本のご当地グルメを知りたい、食べてみたい人、必見!あなたは全部知っていますか?きっと初めて知るご当地グルメがきっとあるはず!それでは、早速見ていきましょう。

ご当地グルメとは?

地域の食材の組み合わせや調理法で作った料理・ドリンクのことを、ご当地グルメといいます。2000年頃から全国各地で、ご当地グルメを前面に打ち出した町おこしに使われるようになりました。その後ご当地グルメの日本一を競う「B-1グランプリ」が、毎年開催されるようになり、テレビで放送され広く認識されるようになりました。

北海道のご当地グルメ

ジンギスカン

ジンギスカン

ジンギスカンは北海道発祥の伝統的な料理で、薄切りのラム肉がジューシーで風味豊かであることが特徴です。独特の香りとともに、焼かれた肉がほんのり甘く、食べ応えがあります。野菜と一緒に焼くことで、旨味が相互に絡み合い、食べる楽しみが倍増します。また、ジンギスカンは友人や家族と一緒に楽しむことが多いです。北海道の自然と食材を感じられる一品であり、多くの人々に愛される料理です。

札幌ラーメン

札幌ラーメン

札幌ラーメンは、濃厚な味噌ベースのスープが特徴的です。しっかりとした味わいの中に、甘味やコクのある味噌の風味が絶妙に調和し、食欲をそそる一杯となっています。細麺はもちもちとした食感で、スープとの絡みが良く、満足感があります。トッピングには、コーンやチャーシュー、メンマなどが加えられ、食べ応えも充実しています。札幌の気候に合わせて生まれたこのラーメンは、冷めるのを防ぐためにラードやバターなどをスープの中に入れることもあります。

スープカレー

スープカレー

スープカレーは、日本の札幌市で誕生した料理です。1970年代後半に、札幌市で薬膳カレーとして誕生しました。カレーをスープ状にし、野菜や肉をたっぷりと入れて食べやすくしました。このアイデアは、寒い冬の札幌でカレーを食べる際に、温かいスープ状のものが食べやすいというニーズから生まれています。その後スープカレーは地元を中心に広がり、多様なスタイルや具材のバリエーションが生まれ、日本国内外で人気を集めるようになりました。この創造的なアイデアから生まれたスープカレーは、北海道の食文化の一部として根付き、多くの人々に愛されています。

東北地方のご当地グルメ

きりたんぽ鍋 (秋田県)

きりたんぽ鍋 (秋田県)

きりたんぽ鍋は、秋田県などで親しまれる郷土料理です。主な材料は、「きりたんぽ」と呼ばれるもち米を使った棒状のものです。もち米をついて練り、竹の皮などで包み、焼いて作られます。このきりたんぽを、鶏のスープやだしで煮込むことから「きりたんぽ鍋」と呼ばれています。鍋には、鶏肉や野菜、きのこなどが入ります。鍋の中できりたんぽがスープの旨味を吸い込み、もちもちとした食感とコクを持った一品です。

はらこ飯 (宮城県)

はらこ飯 (宮城県)

ご飯の上に鮭の身とイクラを乗せて食べる丼めしです。 宮城県内には、鮭の煮汁でご飯を炊く地域など、様々な味付けや盛りつけが異なります。はらこめしは、亘理町荒浜地区が発祥の地であり、古くから地元で愛され受け継がれているソウルフードです。 炊き込まれたご飯の上に脂ののった鮭の切り身と大粒のはらこ(イクラ)を贅沢に乗せた郷土料理であり、宮城県を代表するまでになりました。

盛岡冷麺 (岩手県)

盛岡冷麺 (岩手県)

盛岡冷麺は、麺職人・青木輝人氏が1954年に朝鮮半島に伝わる咸興(ハムフン)冷麺と平壌冷麺を混ぜ合わせ、創作したのが始まりです。盛岡冷麺と一般的な冷麺との違いは、麺がコシの強く弾力があり、そば粉が入っていません。またスープは牛骨、鶏ガラ、野菜などを煮込み、キムチが入っていることが特徴です。

北陸・甲信越地方のご当地グルメ

ほうとう (山梨県)

ほうとう (山梨県)

ほうとうは、山梨県の郷土料理であり、野菜や麺を具材とした温かい鍋料理です。太い平打ちの麺とかぼちゃや芋類、キャベツ、こんにゃくなどの野菜と一緒に煮込みます。鍋には味噌ベースのスープが用いられ、甘みと深い風味が麺と具材に絡み合います。山梨の寒い冬にぴったりな温かい一品であり、家族や友達と楽しむ機会が多いです。その地域ならではの味わいと雰囲気が、多くの人々に愛されています。

ソースカツ丼 (福井県)

ソースカツ丼 (福井県)

ソースカツ丼は、1912年頃に洋食店の店主によって考案されました。薄くスライスした豚肉をカラッと揚げ、甘辛いソースで絡めたカツをご飯にのせた料理です。通常のとんかつとは違い、ソースの甘さがカツにしっかりしみ込み、ご飯との相性が良く食欲をそそります。福井県のソースカツは、薄くて柔らかく箸でも切れるほどです。

富山ブラック (富山県)

富山ブラック (富山県)

富山ブラックの特徴は、インパクトのある真っ黒いスープです。大量のねぎとやわらかいチャーシューがトッピングされ、粗挽き黒胡椒がたくさんかけられ、しょうゆベースの独特の塩辛さのスープに麺は太めです。しかし、お店によっては見た目とは違い、あっさりとしたスープのところもあり一概には言えませんが、一度食べるとやみつきになるラーメンです。

関東地方のご当地グルメ

宇都宮餃子 (栃木県)

宇都宮餃子 (栃木県)

宇都宮餃子最大の特徴は、白菜やキャベツなど野菜が多く、甘みがとても強くニンニクは控えめです。良く比較される浜松餃子は焼き餃子だけですが、宇都宮餃子は、焼き餃子、水餃子などを楽しむことが出来ます。宇都宮市内のレストランや飲食店で餃子を扱う店が200軒以上あるといわれています。

ぬれせんべい (千葉県)

ぬれせんべい (千葉県)

ぬれせんべいは、千葉県銚子の名産品で、熱々の焼きたてを伝統の秘伝の醤油にくぐらせたせんべいです。「ぬれおかき」と似ているものに「ぬれせんべい」がありますが、使われているお米が違います。 おかきにはもち米、せんべいにはうるち米が使われており、見た目もおかきは一口サイズでぷっくりしているのが特徴。 焼き上げたあとお醤油につけているため、食感も大きく変わります。

ナポリタン (神奈川県)

ナポリタン (神奈川県)

ナポリタンがまさかのご当地グルメだったなんて!と驚いた人も多いのではないでしょうか?ナポリタンの発祥の地は所説ありますが、横浜にあるクラシックホテル「ホテルニューグランド」が1927年に提供したのが最初と言われています。ナポリタンは、茹でたスパゲッティをタマネギ、ピーマン、ベーコンなどの具材と共に炒めトマトケチャップで調理したもので、酸味が効いていて、どこか懐かしい味わいです。ナポリタンの名前はイタリアのナポリに由来しますが、日本で独自のアレンジが加わり、愛される料理となりました。

東海地方のご当地グルメ

ひつまぶし (愛知県)

ひつまぶし (愛知県)

うなぎを1度に3回楽しめるひつまぶし。蒲焼にしたうなぎを少し甘めのタレがかかったご飯の上にのせます。定番の食べ方は、1杯目はそのまま食べて、2杯目は薬味をかけ、3杯目はだし茶漬けでいただくのが一般的です。郷土料理であり、家庭料理でもあるため、家庭ごとに独特の味わいがあるのもひつまぶしならではです。

鶏ちゃん (岐阜県)

鶏ちゃん (岐阜県)

鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたものが鶏(けい)ちゃんは、岐阜県の郷土料理です。1950年ごろ岐阜県でジンギスカンをまねて作られたのが始まりと言われています。味噌味、醤油味、塩味など、地域や家庭、お店によって味付けや作り方には違いがあり、それぞれのこだわりの味を楽しめるのも鶏ちゃんの魅力です。

松阪牛 (三重県)

松阪牛 (三重県)

日本三大和牛のひとつが、松阪牛です。松阪牛は、国内はもちろん海外の方たちからも絶大なる支持を得ている国際的なブランド牛に成長しました。松阪牛は、キメが細かく綺麗な霜降りの肉になっています。肉質がとても柔らかく、口の中でとろけるような感覚を味わえます。

関西地方のご当地グルメ

肉吸い (大阪府)

肉吸い (大阪府)

肉吸いは、大阪府のご当地グルメで、カツオ出汁や昆布出汁の中に牛肉の薄切り肉、ねぎなどが入ったシンプルな料理です。肉吸いが誕生したのは、1980年代で肉うどんから、うどんを抜いたモノを提供したことが始まりと言われています。大阪の居酒屋で提供される定番メニューの一つで、半熟卵や豆腐を加えるお店もあります。スープの旨味が楽しめる料理です。

明石焼き (兵庫県)

明石焼き (兵庫県)

卵・だし汁・小麦粉・じん粉・タコを加え、丸い鉄鍋で焼いたものです。兵庫県明石市の名物で、1988年頃に市の職員が明石の町のPRになるようにと「明石焼」と名前をつけてみたところ、各地にその名前で広まりました。見た目はたこ焼きに似ていますが、たこ焼きはソースをかけて食べるのに対し、明石焼はかつおや昆布のだし汁につけて食べる点が大きな違いです。

おばんざい (京都府)

おばんざい (京都府)

おばんざいは、主に京都で親しまれている、季節ごとの野菜や海産物を活用した和食の一種です。京都の伝統的な家庭料理で、主菜や副菜、お新香、お吸い物などが盛り付けられた小鉢料理のことを指します。季節ごとの食材を活かしたおばんざいは、色鮮やかで見た目にも美しく、栄養豊富でバランスの良い食事として重宝されています。おばんざいは、家庭や旅館、料亭などで提供され、地元の食材や風味を楽しむことができます。

中国・四国地方のご当地グルメ

骨付き阿波尾鶏 (徳島県)

骨付き阿波尾鶏 (徳島県)

骨付き阿波尾鶏とは、アツアツの鉄板に、にんにくと黒胡椒がきいたスパイシーな味付けは、お酒にもよく合います。コクのある旨味をたっぷりと含み、適度な歯ごたえとやわらかさ、もっちりとした食感です。丸かじりして食べるのも良いですが、ハサミで食べやすい大きさに切って食べることが一般的です。

鍋焼きうどん (愛媛県)

鍋焼きうどん (愛媛県)

愛媛松山のソウルフードの鍋焼きうどんは、甘めの出汁と柔らかいうどんであることが特徴です。牛バラ肉や油揚げなどがトッピングされ、ほんのり甘味でほっこりする味わいです。松山の鍋焼きうどんは、まだ甘いものが貴重だった戦後に誕生し、現在では松山市内の100店舗以上で味わえます。

ホルモン焼きそば (鳥取県)

ホルモン焼きそば (鳥取県)

1955年、鳥取市内に多くあった焼肉屋・ホルモン屋で、ホルモンと野菜を味噌ダレで炒めた中に「中華そば」を入れてみると、これが実に美味だったのが始まりだとか!現在鳥取市を中心とした約30店舗ほどの食堂や焼肉店等で食べることができます。ホルモン焼きそばと一口にいっても、タレ・ホルモン・麺など具材が異なり、いろいろな楽しみ方があります。

九州・沖縄地方のご当地グルメ

もつ鍋 (福岡県)

もつ鍋 (福岡県)

もつ鍋は、日本の冬に楽しまれる人気の鍋料理です。主な具材は、豚のもつ(内臓)で、薄切りにしたもつを野菜と一緒に鍋で煮込みます。出汁は鶏ガラや昆布をベースにしたものや、辛さやコクを加えた味噌ベースのものなどがあります。もつ鍋の特徴は、もつのコリコリとした食感と、出汁との相性です。もつは独特の旨味を持ち、出汁と組み合わさることで深い味わいが広がります。

シシリアンライス (佐賀県)

シシリアンライス (佐賀県)

佐賀シシリアンライスとは、あたたかいご飯の上に、生野菜(レタス・トマト・コーン等)と炒めたお肉と玉ねぎを乗せ、仕上げにマヨネーズをかけた料理>です。お肉の種類は問わず佐賀牛やみつせ鶏といった佐賀の名産やイノシシ肉を使用している所もあり、それぞれのお店でオリジナルのシシリアンライスを提供しています。

ラフテー (沖縄県)

ラフテー (沖縄県)

ラフテーは、沖縄料理の一つで、沖縄方言で「肉盛り」を意味します。豚肉を使用した料理で、数時間煮込み、甘辛いタレで味付けされた料理です。泡盛、醤油などが調味料として用いられます。ラフテーは、沖縄の家庭や居酒屋で楽しまれている一品で、ゴーヤチャンプルーや海ぶどうといった沖縄の料理と共に提供されることが多いです。特に白いご飯と一緒に食べると何杯でもご飯をお代わりできるぐらい相性が良いです。

さいごに

いかがでしたか?ご当地グルメは、自分で作ることも出来ますし、旅先のレストランで楽しんでみるのも良いですね!旅行に行った際はぜひ、ご当地グルメを味わってみてくださいね!

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みねちー

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