ヴィンテージ2016/11/25

VINTAGE via LONDON Vol.2
国民的マスコット、ホームプライド社のフレッド君!


『VINTAGE via LONDON』の第二弾は、Homepride(ホームプライド)社のFred(フレッド)です!

フレッドは、イギリスの製粉会社 "ホームプライド社" で、1964年に広告のアイコンとして誕生しました。正式名称は「FRED THE FLOUR GRADER」。50年以上経った今なおイギリスでは、アンティークショップや、マーケットでお目にかからない日はないほどの人気ぶりで、まさに国民的マスコットキャラクターといった感じです。

その愛らしい姿が人気で世界中にファンやコレクターのいるフレッド。もちろんヴィンテージグッズだけでなく、まだまだ現役として小麦粉のパッケージやソースなど、ホームプライド社の製品でも健在です。


スーパーでは新商品のアメリカンBBQソースも揃っていました。このイラストを見てもわかるように、フレッドのタッチが今風になってきていますよね。時代によって変わっているところも、ヴィンテージでは楽しめるひとつだと思います。

元々フレッドのグッズは今のように販売されていたのではなく、ホームプライド社の商品に付いている点数を集めて送ると貰えたものだそうです。


薄力粉の現在のパッケージ。1970年代から、このボーダーデザイン。

パッケージの左下にも画像が付いていますが、今ホームプライド社は Wallace & Gromit's Grand Appeal の BIG BAKE というチャリティーをサポートしています。



これは25周年記念のときのもの。

この典型的なイギリス紳士の帽子や恰好が、どこかすごくイギリスっぽくて、でもその装いとは裏腹に愛らしい表情、見れば見るほど愛着が沸くから不思議です。
ビンテージな雰囲気にもポップな雰囲気にも、自然と馴染むフレッド。モノクロだからミニマルな感じにもなれます。是非インテリアに取り入れてみてくださいね。

昔ロンドンに来たばかりの頃、週末は北ロンドンのカムデンマーケットに通っていました。そこで思い出すのが、この”フレッド”と、”古着のバブアー”、”グローバーオールのダッフルコート”。そして今でも(すでに持っていますが)、マーケットに行くとフレッドと目があってしまいます(笑)!


次回 VOL.3 では、オールドホールのステンレスポットを販売予定です。お楽しみに!
Nao




記事を書いたひと
Nao
育児に励む2児の母。自宅のインテリアにはこだわりあり。

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