米
戦国時代、戦いに勝利を収めて帰還した大村藩士を、領民が手近にあったもろぶた(木箱)で押し寿司を作って出迎えました。これを兵が脇差しで角切りにして食べたのが始まりとされます。
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戦国時代、戦いに勝利を収めて帰還した大村藩士を、領民が手近にあったもろぶた(木箱)で押し寿司を作って出迎えました。これを兵が脇差しで角切りにして食べたのが始まりとされます。
作り方
1 炊いたご飯を寿司桶に取り、Aを振りかけて木じゃくしで切るように混ぜ、うちわであおいで冷ます。
2 鍋にBと椎茸を入れて弱火で3~4分煮る。小網で引き上げ汁を切り、かんぴょう、竹の子、れんこんを入れて5~6分煮て引き上げ、さらにごぼうを入れて5~6分煮て引き上げる。
3 白身魚とCを鍋に入れ、弱火にかけ3~4本の箸で混ぜながらそぼろを作る。
4 寿司型を合わせ酢(別に準備)でよく湿らせすし飯半分を広げ、ごぼうを敷き、その上に残りのすし飯と椎茸、かんぴょう、竹の子、れんこん、奈良漬、そぼろを重ねる。
5 最後にDを一面にのせ、寿司型のふたで強く押さえ、適度な重石を置く。
6 そのままで1時間ほどおき、包丁を合わせ酢で湿らせて4~5cm角になるように木型を当てながら切る。
7 器に盛り、紅しょうがを飾ってできあがり。